5/16(水)
とにかく画面いたる所、美しくも愛に溢れたこの映画。
見ておいて良かった。
松嶋菜々子演じる咲子の頑固ながらも真っ直ぐなひたむきさ。
宮本信子演じる龍子の筋が通った凜とした所作。(大好きになりました。)
女優二人がそれぞれ、上質で品格があって美しい。
徳島の夏の景色(眉山から見る眺望、眉山を見上げる眺望)全てが美しい。
阿波踊りに携わる地元徳島の人々の生活が美しい。
そして何より、人と人が相手を思いやり慈しむ姿が美しい。
とにかく。
何気ない場面がそこはかとなく、せつなくてせつなくて。
母と娘って本当に難しい関係。
「母だから聞けないこと」「娘だから言えないこと」ってたくさんあります。
また逆も然り。
だけどお互い本当に伝えたいことってただ一つ。
「あなたが大好きよ」
そんな簡単な一言が伝えられるようになるまでが、
何故かこの上なく難しいのです。
(STORY)公式H・P
東京で旅行代理店に勤める咲子。ある日母の入院を伝える一本の電話を受け、久しぶりに故郷徳島へ帰郷する。
咲子が病院を訪れると、入院してもなお、相変わらず気丈に振る舞う母龍子の姿があった。チャキチャキの江戸っ子で周りからの信望の厚い龍子であったが、咲子は父のことを決して語らず、そして何事も自分一人で決断してしまう母に寂しさを反発を感じていた。
そんな中、担当医から告げられた病名は、末期癌・・・・。
咲子は母の余命を知り、龍子に抱いている感情の中でで葛藤する。
そんな母との限られた時間の中で、龍子の入院している病院の小児科医である寺澤と出会い、彼に暖かく見守られながら、咲子は今までしることのなかった龍子の人生を知っていく・・・・・・。
4/6(木)
サブタイトルをこっちに代えて?
という依頼をこの作品に送りたいと思います。
パフューム〜「ある人殺しの物語」
いやいやいや〜。
たまたま頂いたチケットでまたまたもうすぐ公開の終わる映画をぎりぎりで観てきました。
と、その前にっ
今回初めてTOHOシネマズなんばのプレミアスクリーンでのご鑑賞。
皆さん、ここ。すんごくイイ!
座席はリクライニング付で広々&足下ゆったり。
お隣との距離感も絶妙です。
通常シートとの鑑賞形態の差を飛行機で例えると、エコノミーとビジネスくらいの格差。
(ビジネスに乗ったないのにあえて例える無茶っぷり)
ちなみに劇場外には飲食可能な専用ロビーもありました。
ここがまぁ、一見大人の社交場みたいな雰囲気。
壁が紫色なんてちょっとデカダン感溢れててエロイです。
カーペットもこれ、チョイ悪どころか悪スギじゃねぇ〜?
※アテンションプリー ここからネタばれ地域に入りま〜す!
3/14(水)
踊れや、踊れ、
使えや、使え、
バブってなんぼのこの時代。
その名のごとく泡のように消えていく黄金たち。
皆が一様に目をきらきらとさせていた17年前。
え?!
これがたった17年前?!
すでに日本の歴史作品として扱うことができそうなくらい、
時代錯誤な遺物感。
そんな突っ込みアイテム目白押しの「バブルへGO!!」
20代〜40代の世代間では、
5歳単位でのジェネレーションギャップ討議を交わせそうです。
3/28(水)
泣いたら負け
ほれても負け
勝っても負け
いや〜ん かっこよかった
映画『さくらん』
ロックな花魁、土屋アンナ。(口は悪いが器量よし!)
艶やか姉サン花魁、菅野美穂。(女だ!女!)
眉無し花魁、木村佳乃。(捨て身だ!今回!)
薄情間夫、成宮くん。(笑う鬼、よかった!)
突き出し相手ご隠居市川左團次。(ルー大柴か!と!)
もちろん、夏木マリ様は湯婆婆バーチャルのごとく今回も意地悪。
とにかく女優の皆さん、大熱演。
と、思わずこぶしを握りしめつつの鑑賞となったため、
見終わった後はなんだかよくわからん疲労感が体中を包んでおりました。
輝くために、失う何かがある。
しかし、夢は永遠に生き続ける (パンフレットより抜粋)
3/4(日)
映画『DREAM GIRLS』を観てきました。(ネタばれあり。)
「夢」を見ることの大切さ。
「夢」を見ることの素晴らしさ。
「夢」を見ることの儚さ。
そして「夢」から得られるそれぞれの「何か」
それらを観る人全てにわかりやすく、かつ真っ直ぐに教えてくれる
そんなミュージカル映画でした。
舞台の始まりは1960年代のアメリカ。
明日のスターを夢見るデトロイトのティーンエイジャー3人娘。
エフィー、ローレル、ディーナで結成されたボーカルグループ「ドリーメッツ」
彼女達はエフィーの兄で「ドリーメッツ」の楽曲提供者C.Cと共にオーディションを受けますが、
実力があっても、デキレースの世界。
結果の方が芳しくありません。
うちひしがれる4人の元へ中古車販売会社の経営からショービズに転向を図ろうとしている野心家カーティスが近づき、
彼の運びで「ドリーメッツ」はローカルスターのジェームスのバックコーラスとしてツアーに参加することに。
その後全米の注目を浴び、一気にスターダムにのし上がり始めます。
物語前半はそんな成功のステップを刻む順調な4年間を描きます。
とにかく出だしから否が応でも気持ちを高揚させてくれる
ミュージック♪ダンンシング!エン ミュージック♪の連続。
音楽の素晴らしさと、役者の歌唱力の素晴らしさは言わずもがな。
まさにこれは、スクリーンで観るべき映画という感じ。
それに加えて、人間ドラマもぐっと来るシーンが要所要所で盛り込まれており、
あ〜、ここでこのシーンは絶対泣かされるなぁなどと判っていても、
やはりその波に乗らずにはいられなかったり。
私の一番始めの「ぐっ」は、まだ初々しい3人娘のオーディションでのシーン。
ステージの袖で、ディーナとエフィーが興奮と緊張を沈めるため、
または気合いを入れるため?
ぎゅっと互いの手を握りあう部分がアップになります。
私の心も、ここでぎゅっと鷲掴み。
ここに、女の友情ありき!みたいな。
そうなのよ。女の子はこうなのよ。
みたいな。
しかし、その後ショービスに長けたカーティスの判断により、
「ドリーメッツ」はジェームスのバックコーラスから独立し、
その名も「ドリームス」として新しく生まれ変わります。
メインを、歌の実力のあるエフィーから見栄えのするディーナへと代えて。
当然、これを機にメンバーの心も様々な方向へとほつれ始めます。。。。。。


